ザ・マーダー

自業自得というか、なんというか。

◆制作
原題：THE RIVER MURDERS　2011年　アメリカ

◆キャスト
レイ・リオッタ
クリスチャン・スレーター

◆あらすじ
殺人課の敏腕刑事ジャックは、今は結婚しているが長年独身で気ままに暮らしてきた。

ある日ジャックが関係を持った女性が次々と殺され、現場には数々の宗教的なメッセージが残される。メッセージは何を意味しているのか。

***

独身が長い男性の女性遍歴を並べろと言われても、その方面が大人しい人はいいけれど、ジャックみたいな人だと一夜限りのお相手やその手の商売をされてる女性までいれるときりがない。挙句、何年も前の話まで思いだせない。

それなのに、犯人はどこでその情報を得ているのか。そういうストーリーはよかったかなと思うけれど、他が。クリスチャン・スレイター演じるＦＢＩ捜査官は、怒ってばっかりで
ジャックの女遍歴を責めるだけ。（責めても捜査は進まない）

ジャックは結婚した頃、結婚したばかりだと言うのに女刑事と浮気をしていてそれを知った妻は、仕返しとばかりに他の男性と。

そして事件が起こりその時の妻の相手が殺され、夫婦でお互い浮気をしていた話をした後、妻は実は妊娠してるのと言いだす。さっきまで喧嘩してたのに、大喜びの2人。そんなに簡単に仲直りできるような話か？

ラストで犯人が犯行動機を言うのだけど、何年前の恨みですか？な感じ。そんなに恨むならもっと早く行動を起こしててもいい気がする。