13ゴースト

マシュー・リラードで思い出したんだった。1960年の作品を完全リメイクなんだそうな。


◆制作
原題:THIR13EN GHOSTS 2001年 アメリカ

◆キャスト
トニー・シャルーブ
エンベス・デイヴィッツ
マシュー・リラード
シャノン・エリザベス

◆あらすじ
母親を亡くし悲しみに暮れる貧しい親子。そこへ父の叔父の遺産の話が舞い込み、豪華な家を譲り受ける。しかしその家は、特殊なラテン語でゴーストを閉じ込めた家だった。

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何が好きって、あの屋敷のデザイン。綺麗だった。ガラスに書かれたラテン語、金色が効果的で滴る血でさえ美的に見えかねないぐらい。

最期の装置もよかった。 13体のゴーストもかっこよかった。いいキャラ揃い。嘆き悲しむ妻が一番切なかったけど、それぞれ特徴があってキャラがわかりやすいのが、またいい。

それにあのメガネ。あれ欲しいなー。いや、かけて幽霊見えて怖い思いをするのは嫌だけど、守護霊とかがいるとしたら見えるかもしれないし、挨拶とかもしてみたい。

あのメガネが、緊張感増したな。どこにいるかわかんない。オン・オフ切り替えて上手く撮ったなって感じだった。お化け屋敷に似てるかも。怖いけど楽しい感じ。

俳優さん達もよかった。お父さん役、優しくて真面目で子煩悩であたかい感じがぴったり。
子供たちも無邪気で、好奇心が強くて、子供らしい子供。そして、マシュー・リラード。よかったー。軽薄な感じがwゴーストを集めるのに手を貸してるのだけど、ゴーストを解き放つのにも手を貸す事に。

そして、助ける為に自分が犠牲に。 軽薄だけど悪にはなり切れない感じ。すごく人間くさい。

ゴーストとの対比がよけいにあの役を人間くさく、可愛くおちゃめに見せてた気がする。