大人になるってどういう事かってのが出てて、よかったな。フランス映画なのだそうな。嫌いじゃないな。この淡々とした感じ。そして、刺繍はすごく綺麗で素敵だった。
◆制作
原題:Brodeuses 2006年 フランス
◆キャスト
◆制作
原題:Brodeuses 2006年 フランス
◆キャスト
クレール(ローラ・ナイマルク)
メリキアン夫人(アリアンヌ・アスカリッド)
◆あらすじ
***
◆あらすじ
17歳のクレールは妊娠してしまう。誰にも言えない間に、赤ちゃんは どんどん大きくなる。
働いていたスーパーにもそのうちばれてしまいそう。刺繍が大好きなクレールは、親友のすすめもあり、オートクチュールの刺繍職人メリキアン夫人のアトリエに行ってみる事に。
1人息子を事故で無くして以来、心を閉ざしたメリキアン夫人と、妊娠、出産という命をかけた未知の出来事に向き合わなければならないクレール。
刺繍を通じて、2人は少しずつ・・。
働いていたスーパーにもそのうちばれてしまいそう。刺繍が大好きなクレールは、親友のすすめもあり、オートクチュールの刺繍職人メリキアン夫人のアトリエに行ってみる事に。
1人息子を事故で無くして以来、心を閉ざしたメリキアン夫人と、妊娠、出産という命をかけた未知の出来事に向き合わなければならないクレール。
刺繍を通じて、2人は少しずつ・・。
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17歳で妊娠したクレールは医者に匿名出産を薦められる。一度は匿名出産にしようと思う。けれど、本当にそれでいいのか心の中は揺れている。顔には出せない。親には言えない。親友には言えても親友も同じ年代。答えが出ないまま時間は過ぎていく。
これ以上スーパーで働いていれば周囲にわかってしまう。親友の薦めもあって刺繍のアトリエに行き、数日でもいいから雇って欲しいと願い出る。
そのアトリエで、クレールは自分の答えを見つける。見つけたからこそ親に打ち明ける決心が出来た。見つけたからこそ男性との関係が出てくる。誰にも言わず自分の気持ちを確かめるクレールの大人びた態度と、まだ幼い容姿のギャップがいい。
クレールは妊娠したことで大人になった気がする。親が気づかない間に 自分で問題を考えを答えを出せるようになった。誰にでもあるその仮定を、ドラマチックじゃなく日常的に描いてるとこが淡々としていて好き。
これ以上スーパーで働いていれば周囲にわかってしまう。親友の薦めもあって刺繍のアトリエに行き、数日でもいいから雇って欲しいと願い出る。
そのアトリエで、クレールは自分の答えを見つける。見つけたからこそ親に打ち明ける決心が出来た。見つけたからこそ男性との関係が出てくる。誰にも言わず自分の気持ちを確かめるクレールの大人びた態度と、まだ幼い容姿のギャップがいい。
クレールは妊娠したことで大人になった気がする。親が気づかない間に 自分で問題を考えを答えを出せるようになった。誰にでもあるその仮定を、ドラマチックじゃなく日常的に描いてるとこが淡々としていて好き。