ケース39

グロリア・マーフィーの仮面の天使を思い出した。


◆制作
原題:CASE 39 2009年 アメリカ・カナダ

◆キャスト
レネー・ゼルウィガー
ジョデル・フェルランド
ブラッドリー・クーパー
イアン・マクシェーン

◆あらすじ
開けてはならない39件目の戦慄ファイル。オーブンで焼きこそされそうになる寸前に助けられた少女リリー。児童専門のソーシャルワーカーのエミリーは彼女としばらく暮らすことに。

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大人であろうと子供であろうと、人を利用するタイプは、自分の要求をいつの間にか通してしまう。自分がひく事はせず、あの手のこの手で相手を操る。そしてそういう人は口もうまい。周囲の人を味方につけてしまう。

落ち着いて考えれば、最初は騙される人がいても長い目で見れば何が真実かはわかるし、例えわかって貰いにくくてもじっと我慢して相手のいいようにされず、その間に解決策を考えればいい。

だけど、人を操るタイプの人は操りやすい人を嗅ぎ分けるし考える時間を与えないようにもする。そこがまた悪賢い。

心理的な恐怖を映像にしたのはよかったかなと思うけど 、ちょっと現実離れしたとこがあるのはもったいなかったかな。