サイレントヒル・リベレーション3D

当時、USJのターミネーター3Dがよかったので、サイレントヒルの3Dを見に久しぶりに映画館へ行ったのよね。


◆制作
原題:Silent Hill: Revelation 3D 2013年 フランス・アメリカ・カナダ

◆キャスト
アデレイド・クレメンス
キット・ハリントン
キャリー=アン・モス
ショーン・ビーン

◆あらすじ
妻からシャロンを託された父は、身分を偽り住まいを転々としながらも、シャロンを守り彼女は18歳の誕生日を迎えようとしていた。

シャロンはヘザーと名乗り髪も金髪に染め、サイレントヒルの悪夢に悩まされながらも新しい学校への登校初日、見知らぬ男に声をかけられる。

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もったいない。期待した3Dはそれほどでもなく全然迫力がなく、前作のような謎もなくサイレントヒルの世界観の機械美とでもいうのか、な感じも弱く対決シーンというかアクションシーンも少なく、無駄なシーンが。がっくり。

探偵さんが殺されるシーンはまだありだとしても、その後の警察官のシーンはいるのか?もともと警察が解決できる話じゃないし、警察がストーリー上必要だとも思わない。

シャロンとアレッサの対決シーンは、あっさり終わり(そこが一番大事なシーンだと思うんだけど)処刑人と教団のマザーのシーンもそれほど鬼気迫るわけでもなく(一応ラストの山場だと思うけど)ヴィンセントをはこんできた手下は看護婦に殺される。殺されにいったようなもんだな。

蜘蛛のようなモンスターと看護婦さんは美術的にはよかったかもしれないけど、怖くはあまりなく。なんだか、どれもこれも中途半端で勿体なかったな。