ガーゴイル

ちょっと好みじゃないなー。意味を見いだせと言われれば、無理から出来ない事もないかもしれないけどやっぱり無理やりなんだよなー。

ガーゴイル 

◆制作
原題：Trouble Every Day　2001年　フランス・日本

◆キャスト

ヴィンセント・ギャロ

トリシア・ヴェッセイ

ベアトリス・ダル

アレックス・デスカス

◆あらすじ
性的な欲求が高まると殺人の衝動にかられる男女の姿を描いた作品。

***

相手の何もかもを自分のものにしたい、というロマンチックな妄想は、わからないでもないが肉体まで噛まれた日にゃ、ちょっと痛いですまない。

性的欲求が高まると、実際に殺人願望が強くなると言う犯人はいるらしいから、ありえない話じゃないんだろうけど、血を見るのが苦手な私は、そんなシーンいらねーよとか思う。だって急所だもん。観てる間中、急所がきゅんきゅんしたし。

触れたいけど、触れたら相手が死ぬ。そういう辛さは出てたのが救い。笑いながら大事なとこ、噛み千切られたりしたら、悲鳴あげるもんね。あ、でも、ホラーならそっちの方が正解なのか、否、そういうの安っぽすぎないかな。ま、いいけど。

ガーゴイルの男と女が愛し合ったら、どっちが強いんだろう？愛し合うたびに相手を殺してたら、ガーゴイルとしての種の存続はないよね。突然変異的にあらわれるとかならあるだろうけど。