わりと原作通りに作ってるといるかもしれないけど、やっぱり本とは印象が全然違ったな。
◆制作
原題:THE GIRL NEXT DOOR 2007年 アメリカ
◆キャスト
ジャック・ケッチャム原作。ガートルード・バニシェフスキーが起こした事件がベース。
姉妹は両親を事故で無くし、伯母の家に引き取られてきた。伯母・ルスは姉妹に暴力を振るうようになる。
原題:THE GIRL NEXT DOOR 2007年 アメリカ
◆キャスト
ブライス・オーファース
ダニエル・マンチ
ブランチ・ベイカー
グレアム・パトリック・マーティン
◆あらすじジャック・ケッチャム原作。ガートルード・バニシェフスキーが起こした事件がベース。
姉妹は両親を事故で無くし、伯母の家に引き取られてきた。伯母・ルスは姉妹に暴力を振るうようになる。
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仕方がないとは思うけれど、本の方がそれぞれの思いが描かれていて、映画の方は事件の悲惨さの方が際立った気がする。
本の記憶は薄れているけれど、メグが必死に妹をかばおうとする心情やメグを救いたい気持ちと、自分が標的にはされたくない隣の家の少年の葛藤の方が印象に残ってる。
自分が隣の家の少年だったらメグを救い出せるだろうか?自分がメグだったら妹の為に死ねるのか?そういう立場に子供が置かれてはいけないのはもちろんだけど。映画は、集団心理みたいなものがよく出た気がする。
大勢がメグに暴力を振るう事に興奮してる状態や、暴力を振るわれるのはメグに問題があるんだと誰かが言い出したら、内心違うと思っていても流されてしまう感じ。ルスがメグに暴力を振るう根底にあるものも、出てた気がする。
本の記憶は薄れているけれど、メグが必死に妹をかばおうとする心情やメグを救いたい気持ちと、自分が標的にはされたくない隣の家の少年の葛藤の方が印象に残ってる。
自分が隣の家の少年だったらメグを救い出せるだろうか?自分がメグだったら妹の為に死ねるのか?そういう立場に子供が置かれてはいけないのはもちろんだけど。映画は、集団心理みたいなものがよく出た気がする。
大勢がメグに暴力を振るう事に興奮してる状態や、暴力を振るわれるのはメグに問題があるんだと誰かが言い出したら、内心違うと思っていても流されてしまう感じ。ルスがメグに暴力を振るう根底にあるものも、出てた気がする。