ドント・ハングアップ

こういうタイプ、すごく苦手ー。


◆制作
原題:Don't hang up 2016年 イギリス

◆キャスト
シエンナ・ギロリー
グレッグ・サルキン
ギャレット・クレイトン

◆あらすじ
モズリーとブレイディは、いたずら電話で人を騙し、それを実況しながらネットにあげる遊びをしていた。

酔った二人は、知らない番号に電話すると男性が出た。が、その男性は2人の話に乗ってこず、面白くない二人は電話を切った。ところがその男性から、折り返し電話がかかってきた。

その男性は二人の名前を知っていた。そしてブレイディの両親を監禁しているという。その様子がTVに映し出される。君が悪くなる二人だが、電話を切るなと男性は言う。そして両親のみならず、友人や彼女も次々に被害に合う。そして彼らの命も。

***

最初のシーンで、いたずら電話を受けた母親が、電話を真に受けて、子供を侵入者と間違えて打ってしまう。そして母親も自殺してしまう。

この復讐劇の犯人は、その母親の関係者だなと解ってしまう。用意周到に準備されたような復讐劇。気持ちはわからんでもないけれど、無理やりな設定もあったような。

モズリーの彼女が、実はブレイディとも関係があったのが途中解って、二人が喧嘩になるシーンは必要だったのかな。

なんとなくすっきりしないのは、復讐がやりすぎな感じだからかな。
いたずらって、する方もされる方も笑えなきゃ、ただの嫌がらせだな。