デビルクエスト

邦題を何故デビルクエストにしたんだろう。

デビルクエスト スペシャル・エディション [DVD] - ニコラス・ケイジ, ロン・パールマン, スティーヴン・キャンベル・ムーア, クリストファー・リー, ドミニク・セナ
デビルクエスト

◆制作
原題:Season of the Witch 2011年 アメリカ

◆キャスト
ニコラス・ケイジ
ロン・パールマン
スティーヴン・キャンベル・ムーア
クレア・フォイ

◆あらすじ
十字軍の騎士ベイメンとフェルソンは、戦いに疑問を感じ十字軍を抜ける。食料を求めて立ち寄った町で、脱走兵として捕らえられるがそこには少女も捕らえられていた。

街に蔓延するペストは彼女のせいで、人里離れた修道院で彼女を魔女裁判にかけるという。

ベイメンとフェルソン、神父のデベルザック、騎士エッカート従者カイ、道案内の詐欺師ハガマーは、修道院を目指して旅に出る。彼女は魔女なのか、それとも。

***

フェルソン役のロン・パールマンさん、いい味出してたな。ニコラス・ケイジが演じるベイメン、悪くはないのだけど女にだらしないというか振り回されてるキャラなのが、ちょっと勿体ない気がする。

女性を殺した事に苦悩するシーンがあったり、魔女と思われている少女に父親的なまなざしがあれば、もう少し高潔な感じが出たのかも。

騎士エッカート、従者カイもいいキャラだったな。神父はちょっといけすかないけれど、いけすかなくていい気がする。弱いが故に恐れも人一倍、攻撃的になるのも人一倍ってのも
わかる気がする。

何が中途半端だったんだろう。無駄なシーンが多かったのかな。壮大な物語にするには、エピソードも時間も足りなかった感じはするかなー。充分楽しめたからそこまでいうと欲ばりすぎかな。