やっぱり、サーは好きだわー。
◆制作
原題:The Rite 2011年 アメリカ
◆キャスト
◆あらすじ
原題:The Rite 2011年 アメリカ
◆キャスト
アンソニー・ホプキンス
コリン・オドナヒュー
アリシー・ブラガ
キアラン・ハインズ
トビー・ジョーンズ
ルトガー・ハウアー
マルタ・ガスティーニ
神学校に行くか、葬儀屋を継ぐか。マイケルは、神学校へ行くが、自分の信仰心に自信が持てず神父になる事をやめようとしていた。
そんなある日、交通事故を目の前にし、担当神父に勧められエクソシストの講義を受けに、バチカンへ行くことに。
バチカンでエクソシストの為の講義をうけるが、神も悪魔も信じきれないマイケルは、悪魔つきは精神病ではないのか。医者に見せるべきだと発言して、ルーカス神父を訪ねるように言われる。
ルーカス神父を訪ねたマイケルは、悪魔祓いの手伝いをする事になった。だがそれでも迷いは消えない。
***
自分の身に怒らない限り、どれだけ同情しようとも信じる事が出来ないマイケル。ところが、不思議な事が身の回りで起き始める。悪魔がついた少女のブレスレッドが、彼の荷物に紛れ込んでいたり死んだ父と電話で話したり。そして、とうとうルーカス神父に悪魔がとりつく。
バチカンでエクソシストの講義をしていた神父に連絡をとろうとするが連絡がつかず、マイケルは迷いながらルーカス神父と向き合いはじめる。それは、自分と向き合うということにもなる。
悪魔に、自分の存在を信じるか?と追い詰められたマイケルが信じる。ゆえに、神を信じるというシーンはよかったな。神がいてこその悪魔。この2つはセットなのだとか。悪魔だけだと困るけど、神だけでは人は堕落するんかな?
ルーカス神父が、自分は弱いただの人間で、時々疲れてしまうというあたりがいい。神父といえども奇跡を起こすわけではなく、他の人達と同じように悩み苦しみ、その中から希望を繋いでいるのだという感じがよく出てた。
マイケルもよかった。この先期待できそう。久しぶりに、サーを堪能できて、赤い目をした山羊や雪の景色などの映像もよくて満喫できた。