ウィットネス・プロテクション~証人保護~

アメリカの証人保護プログラムの実態と、恐怖に震えながら生きる家族を描いたサスペンス映画。トム・サイズモア、フォレスト・ウィテカー、メアリー・エリザベス
メアリー・エリザベス・マストラントニオ。

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ウィットネス・プロテクション~証人保護~ 

◆制作
原題:WITNESS PROTECTION 1999年 アメリカ

◆キャスト
トム・サイズモア
フォレスト・ウィテカー
メアリー・エリザベス・マストラントニオ

◆あらすじ
証人保護プログラムをきっかけに家族のあり方が、生き方が問われていく過程から、目が離せず。生き方を見直す転機になった頃を思い出して、身につまされた。

違法な仕事をしてきた父、妻にも子供にもお金の苦労はさせてない。それが彼を支えてる。いいお手本がなかったんだろーな。

自分と真っ向から向きあう事が、なかなか出来ない。みじめな自分を直視できないから、自分にも家族にも嘘をつく。

***

妻は目をつぶってきた。自分の気持ちを誤魔化してきた。男性には腕力ではかなわない。子供たちの事もある。人と向き合うのはかなりのエネルギーがいる。だから、諦めて誤魔化してきた。

それが、プログラムをきっかけに吐き出される。お互いがののしりあい、なぐりあい、泣きまくる。そんな両親の姿を見て、幼い女の子は泣きじゃくり思春期の男の子は、家族と離れる危機におちいる。

ここまでさらけ出して付き合えて、まだ一緒にと思うのは家族だからだろうな。考えようによってはすごく幸せな家族だと思う。そんな家族でも、うまくやっていく、生き残る確率は50%

自分とどれだけ向き合えるか、家族とどれだけ向き合えるか。現実を直視できるか、それがこの家族の生き残る確率をあげる気がするな。半分と予想した担当さんの気持ちが切ない。