「殺しのドレス」のブライアン・デ・パルマ監督の映画。
![ファム・ファタール [DVD] - レベッカ・ローミン=ステイモス, アントニオ・バンデラス, ピーター・コヨーテ, グレッグ・ヘンリー, ブライアン・デ・パルマ, 坂本龍一, ブライアン・デ・パルマ, レベッカ・ローミン=ステイモス](https://m.media-amazon.com/images/I/41i9NMghIVL._SL300_.jpg)
ファム・ファタール
◆制作
原題:FEMME FATALE 2002年 フランス・アメリカ
◆キャスト
原題:FEMME FATALE 2002年 フランス・アメリカ
◆キャスト
レベッカ・ローミン
アントニオ・バンデラス
ピーター・コヨーテ
エリック・エブアニー
◆あらすじ1000万ドルの宝石を強奪したロール(女性)が仲間を裏切って逃走。あぶないところで老夫婦に人違いされて助けられ、そのままなりすます。
逃げている最中、一人の男と出会う。(これがバンデラス)ロールは追っ手から逃げきれるのか。
***
女性が男性を裏切って逃げ切れるのか。裏切った時点で何らかの策がありそーなものだけど、なさげ。知り合った人を手玉にとって、すんでの所で追っ手をかわす。行き当たりばったりだけど、逆に女性の本性が出てる感じでイライラはしなかったな。
計算がなく欲望のままに動いてるから、男性には予測がつかないみたいな感じも好き。男性を手玉にとるそのやり方も、女性が見ててもエロチックできれいで悪い気はしない。
そんな悪女に手玉にとられる男性(役名忘れた。バンデラスが演じてる)手玉にとられてるが、機会をうかがってる節もあり気が抜けない。そりゃ、男性だってあほみたいに騙されたりしないよな。ラストシーン、わけのわかんなかったストーリーに答えらしきものが用意されてる。一応。
ちょっと非現実的というか。わかりにくいけれど、最後にファンタジー。それもありか。つじつまを合わせようと思ってみると、面白さ半減かもしれん。人間って理屈にあった事ばかりはしないものやし。