フォロイング

ババアがついてくるってワタベさん、ババアじゃないよな。しかもこういう場合、下の名前を使いそうなもんだけどって細かい事を言っちゃいけないかな。

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◆制作
原題：Ghost House　2017年　アメリカ・タイ

◆キャスト

スカウト・テイラー＝コンプトン

ジェームズ・ランドリー・エベール

マーク・ブーン・ジュニア

◆あらすじ

バンコクを訪れたジュリーとジム。空港でゴゴという青年に出会い、車でホテルまで送ってもらう。

旅行を楽しむ2人。ジムはジュリーにプロポーズする。ホテルに帰ってきた2人に、同じホテルに滞在していたイギリス人ロバートとビリーから、お祝いをしようと飲みに誘われる。

独身最後と、半ば強引に女性のサービスがある店にロバートに引っ張られるジム。ジュリーは入れないとビリーと店の外で待つ羽目に。帰ってきたロバートに霊が祀られた祠を見に行こうと誘われるジュリー。口紅をつけて帰ってきたジムに腹を立てたジュリーは、その誘いにのってしまう。

気が乗らないジムだったが、ジュリーは興味津々で怪しい森の中へと入っていく。森の奥に佇む祠には像が置かれており、その像にジュリーのスカーフが巻かれていることを知った途端、ジュリーは気を失なってしまう。

その途端に、ロバートとビリーは車に乗って去ってしまう。取り残されたジムは、具合が悪くなったジュリーを抱えて歩きながらゴゴに助けを求める。

***

イギリス人2人が近づいてきた時に、やばいよとは思った。目当ては金？それとも性的なもの？と思っていたら、体目当ては目当てでも、体そのものだったとは。

ワタベさんという悪霊に取りつかれた愛する人を救う為、身代わりを探したロバート。そうしたくても出来なかったジム。いい人なのはジムさんだけど、世渡り上手なのはロバートさんなんだろうな。

悪霊になったワタベさん、そこはハナコとは名前でよくないか。しかも話によれば、新婚の日本人の花嫁。ババア扱いはひどくないかｗしかも、身代わりに命をよこせじゃなく、それだけ（といっても相当痛いけど）でいいのかよと。

わりと面白かった。ゴゴがいい人すぎて。しかも表情がいい。この映画、ゴゴとゴゴの家族さん達がよくなかったら台無しだったかも。