BRICK‐ブリック‐

シン・シティのジョセフ・ゴードン=レヴィット、目撃者のルーカス・ハース出演。


BRICK‐ブリック‐ [DVD] - ジョセフ・ゴードン=レヴィット.エミリー・デ・レイヴィン.ノラ・ゼヘットナー.ルーカス・ハース.ノア・フレイス.マット・オリアリー, ライアン・ジョンソン
BRICK‐ブリック‐

◆制作
原題:BRICK 2005年 アメリカ

◆キャスト
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
ノラ・ゼヘットナー
ルーカス・ハース
ノア・フレイス
マット・オリアリー
エミリー・デ・レイヴィン
リチャード・ラウンドトゥリー

◆あらすじ
 アウトサイダーのブレンダン。彼の元彼女、エミリーからの電話。ブリック、タグ、ピンとか、妙な言葉を残し電話は切れる。

電話で話すのだって、わざわざロッカーに時間と場所を指定し指定された場所の電話が鳴る用意周到ぶり。

***

暗号、謎、と聞いたら、観ない訳にはいかない。ミステリー好きなので、謎の言葉の解明を待っていたのだけどその後エミリーが出てくる。

彼女は生きてた。その時点では。ここが学園物らしくていい。そしてその翌日、エミリーは死体となって発見される。あー、せっかく生きてたのに、やっぱりそーいう役なのねw

エミリーを殺したのは誰なのか。彼女が口にした謎の言葉の意味を探り出すべく、ブレンダンは動き出す。

中盤、謎の言葉の意味は解ける。解けるけれど、言葉の意味がわかった頃には新たな疑問が。飽きさせないってのも、好きな要因かな。

アウトサイダーのブレンダンは、彼らしいやり方で対処するし、仲間に入れて貰おうとする人のいいエミリーは、結局は利用され殺されてしまう。

利用する側にいるしたたかな女の子もいる。危険な所には近づかない子もいれば、自分を守る為にあらゆる手を使う子もいる。

まだ思春期かもしれないけど、麻薬や銃が身近にある所でそれぞれの生き方や性格が描かれてる。

学園ものって言うのは、ちょっともったいないなと思うぐらい。ひさびさに男の子の強さ(男性じゃなく)を観た気がした。かっこよかったな。