コロシノジカン

ちょっとよくわかんないとこが。

◆制作
原題:CHOOSE 2011年 アメリカ

◆キャスト
キャサリン・ウィニック
ケヴィン・ポラック
ブルース・ダーン
ニコラス・トゥッチ
リチャード・ショート

◆あらすじ
郊外の静かな住宅地で事件が起きる。ベッドに縛りあげた両親を前に謎の侵入者は少女に向かって告げた。60秒以内に父か母どちらかを選べ。さもなくば両方を殺す。

女子大学生フィオナのもとに謎の人物“ISO_17”から一通のメールが届く。そこには過去に自殺した母親に関する情報が記されていた。

近隣で起る連続猟奇殺人事件を捜査中で刑事の父と一緒に、一連の謎を解き明かそうと調査に挑むフィオナ。捜査線上に浮かびあがったのは、誰も想像し得なかった意外な犯人像だっった。

***

インパクトはあるものの雑。指のシーンとか、病院にもっていってだめもとでも繋ぐ努力をするだろうになぜか放置。諦めがいいと言えばそうなのかもしれんけど。

iso-17の生い立ちはわかる。選択する事に執着する理由は出てくるけど、その説明がさらっとしすぎてるせいか、執着しても無理ないなという感じはなく、そこがないせいで怖さは半減した気がする。

怖がってるのに、カギは直さないフィオナ。博士が情報を与えてくれるのだけど、名前は出さず。反撃するチャンスで、黙ってやられたり。対等に戦ったら勝ち目が少ないと思うシーンで、勝っちゃったり。なんでやねんって思うシーン、多々。

ラストシーンも、いらないと思う。最後まで笑わせなくても。ホラーなんだから。