原作はずいぶん昔の少年ジャンプに掲載されてた「命の木」らしい。
◆制作
2005年 日本
◆キャスト
2005年 日本
◆キャスト
佐伯里美=藤澤恵麻
稗田礼二郎=阿部寛(テルマエロマエ)
◆あらすじ 1972年、民俗学を専攻している大学院生の里美は、同じ夢を何度も見るようになる。調べてみると、幼い頃東北の親戚に預けられたとき、一緒に遊んでいた少年と共に神隠しに遭い、里見だけが戻て来たらしい。だが里見にはその記憶がなかった。
失われた記憶を求めて、彼女はかつて隠れキリシタンの里でもあった村へ赴き、そこで異端の考古学者・稗田礼二郎と出会う。
***
東北の隠れキリシタンの小さな村。その村よりもっと奥深いところにあるハナレという集落。村人達は、誰もハナレの事を話したがらない。
神隠しとキリシタンを組み合わせたあたりに日本らしさがあって、生命の木や知恵の木のくだりも好き。ただ、そこまで書いておいて、ユダが何をしたのか、ハライソにいけない理由を曖昧にしちゃったのがもったいない気がする。
個人的には、ユダ裏切り説より親友説の方が好きだけど、裏切りの理由がはっきりしてれば
最後のシーンが、切なくなった気もする。