映画は字幕が好きなんだけど、これだけは吹き替えで観てよかったと思う。というか、吹き替えじゃなきゃだめな気さえする。
ある屋敷を掃除するバイトを引き受けた学生6人。掃除をはじめると、「究極の魔の力を宿すための暗黒の呪文」という本を見つけてしまう。その本に取りつかれる学生。
知らずに儀式の一端を担ってしまう。そして、彼らはとうとう怨霊の館に眠っていた死霊を、呼び覚ましてしまう。
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いやー、まいった。ここまで手作り感満載というか、B級通り越しちゃったよーみたいな感じとか。
観始めてすぐ、真剣にみなくてもいいなと吹き替えにしてびっくり。関西弁を話すパッキンねーちゃんに、すごかねーを連発するにーちゃんに夫さんと2人して大笑い。
本編は面白くなかったけど、変な日本語の吹き替えは面白かった。ホラーとしては、どうなんやろとは思うけど、これはこれでええ気がする。笑わそう、怖がらせようというのは難しいので、こんな感じのホラーもまたホラーの楽しみのような。