昔、深夜帯で放送してた映画。呪怨の監督さんが撮った映画だというので観る気になった。
昭和45年、群馬のホテルで刃物による大量殺人事件が発生。動機は不明。犯人は謎の死を遂げた。 そして、時を経てその惨劇の模様を克明に記録していた8ミリカメラが見つかった。
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ホラーしてはあんまり怖くない。ってか、2人とも笑って観てた。
ホラー苦手な人じゃないと、怖いとは思わないかもしれない。
サスペンス仕立てになってるけど、そこの詰め方もちょっとあまい気がした。
分散してしまった感があって、もったいないと思った。
一人の恐怖をじっくりやった方が、怖かったんじゃないかと思う。
最期のどんでん返しはよかった。
2人してそっちかよって突っ込みいれながら、にんまりした。
2人してそっちかよって突っ込みいれながら、にんまりした。
ただ日本のホラーは現実とリンクしやすくて、気分転換にならない気がした。
風景や小道具がいつも見てるものなので、空想というかおとぎ話な感じが弱くなるし、怖さという点だとテレビでやってるニュースの方が、現実なだけによほど怖い。
風景や小道具がいつも見てるものなので、空想というかおとぎ話な感じが弱くなるし、怖さという点だとテレビでやってるニュースの方が、現実なだけによほど怖い。
日常の景色を、物語の景色として見せるのは難しいんだろうな。