体感型パニックアクションだとか、臨場感あふれる映像が車酔いに似た症状を起こすかもとか、当時言われた映画。
◆制作
原題:Cloverfield 2008年 アメリカ
◆キャスト
ロブ、ロバート・ホーキンス(マイケル・スタール=デヴィッド)
ベス、エリザベス・マッキンタイア(オデット・ユーストマン)
ロブの兄、ジェイソン・ホーキンス(マイク・ヴォーゲル)
ジェイソンの彼女、リリー・フォード(ジェシカ・ルーカス)
リリーの友人、マリーナ・ダイアモンド(リジー・キャプラン)
ハット、ハドソン・プラット(T・J・ミラー)
◆あらすじ
ニューヨークのアパートで開かれた、ロブの日本への転勤送別パーティーに集まってくる人々。ビデオカメラに向かってメッセージを送る友人達。
そんな最中それは起こった。ビルから出た直後、自由の女神の顔が飛んでくる。パニックになって逃げる人々、軍隊も出動して戦闘状態に入る。
そんな中、恋人から助けを求める電話を受けたロブは、友人たちと彼女の元へ向かう。
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ブレアウィッチの手法なのかな。RECもそうだったけど、あの手はそうそう成功しないと思う。ビデオカメラを回しながら逃げてるのだけでも不自然に感じる。それに、妙に前の映像が残ってるって設定だろうけど、出てくるのもなんだか覚めちゃった。
正体不明の怪物の親玉は、もうちょっと見たかったな。ぽとぽと落ちてくる小さいのは、そうでもなかったけど。
体感型とか車酔いとかってのは、あまり感じなかった。臨場感っていうのとは、ちょっと違う気がした。もしかしたら映画館で見ると感じるのかもしれないな。
この映画を観たのはちょっと前なのだけど、4Kで出てるのにびっくり。ファンがいるって事なんだろうな。