M・ナイトシャマラン監督、好き嫌いは分かれそう。
◆制作
原題:The Happening 2008年 アメリカ
◆キャスト
原題:The Happening 2008年 アメリカ
◆キャスト
エリオット(マーク・ウォールバーグ)
アルマ(ズーイー・デシャネル)
ジュリアン(ジョン・レグイザモ)
ジェス(アシュリン・サンチェス)
◆あらすじセントラルパークで人々が突然停止し、自殺するという事態が起こった。工事現場では作業員たちが次々と屋上から飛び降り、人が雨粒のように降ってくる。この異常な現象はアメリカ全土へ拡がりをみせ、たくさんの人の命が失われていく。
わかっているのは、死ぬ直前に言語と方向感覚を喪失するということだけ。原因は未知のウィルスなのか、それとも化学物質なのか。高校教師エリオットらは、どこか安全な場所へ避難しようとする。
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何が起きているのかわからない。わからない事ってわりと恐怖心をあおる気がする。
頭で理解できれば自分なりに対処しようとするし、出来なくてもどうしようもないとあきらめる事が出来る。だがわからないってのは対処しがたい。そういう恐怖感を描いたのは好きだな。
パニック状態の中で、登場人物の性格が出て面白かった。なんでも疑ってかかる人。楽天的な人。オロオロするだけの人。冷静になろうとする人。はっきりした答えが欲しい人には向かなそう。
マーク・ウォールバーグが冷静な高校教師役を演じれてるのはいいなと思う。アクション映画にも出ていて荒っぽい話も出たりする人だけど、普通の人の役もやってくれる。いろんな役が出来る俳優さんでいて欲しい。