フライング・ジョーズ

CSで放送された当初は、「キラーシャーク沼に潜む恐怖」というタイトルだった映画。



◆制作
原題:SWAMP SHARK 2011年 アメリカ

◆キャスト
レイチェル・ボウチャード(クリスティ・スワンソン)
ワトソン保安官(ロバート・ダヴィ)
トミー・ブレイスラー(D・B・スウィーニー)
タイラー(リチャード・タン)
ジェイソン・ボウチャード(ジェフ・チェイス)

◆あらすじ
避暑地として名高いアチャファラヤ川は、祭りを前に観光客で賑わいをみせていた。ある晩、男の惨殺された死体が発見される。警察は川畔で名物のワニ料理店を営むマクダニエルを怪しむ。彼が管理するワニが逃げ出し、人々を襲ったと思われた。

レストランは、ワニに餌を与えるのを見世物にしていた。ある日、レイチェルのレストランのワニが全部食べられていて、レイチェルは、その夜サメを見た事を保安官に話すのだが、沼にサメなんているはずがないと、信じて貰えない。

レイチェルは、父の無実を晴らすために家族や仲間と一緒にサメの捕獲に乗り出した。祭りの日、ついに巨大なサメが姿を現した。

***

想像通りといえば、想像通りの展開。サメはあまりに作り物で嫌な奴はサメに食われる。

レイチェルと妹のクリスタルは、好感がもてる。クリスタルを好きな男の子と、レイチェルの兄も。キャラが好感もてなかったら、最後まで観たかどうか、わからない。

ラストシーン。もうちょっと、主役のサメに力入れようよと突っ込みたくなる。段ボールか何かで作ったみたいなサメ。俳優さんって、すごいな。あれで笑わずに演技出来るなんて。でもこれがB級の面白さなんだろうな。