これで終わりか。

ソウ ザ・ファイナル (字幕版)

ソウ ザ・ファイナル (字幕版)
◆制作
原題:SAW: THE FINAL CHAPTER 2010年 カナダ アメリカ
◆キャスト
◆あらすじ
原題:SAW: THE FINAL CHAPTER 2010年 カナダ アメリカ
◆キャスト
ジグソウ(トビン・ベル)
ホフマン刑事(コスタス・マンディロア)
ジル(ベッツィ・ラッセル)
ボビー・デイゲン(ショーン・パトリック・フラナリー)
ジョイス(ジナ・ホールデン)
ジクソウのゲームで生き残ったボビーは、マスコミに取り上げられ脚光を浴びる。生き残った人達を集めるボビーだが、彼には秘密があった。
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ファイナルって事は、これで終わりにするつもりなんだろうか。出来りゃ、終わりにして欲しい。もう、ソウの意味さえない気もするしって思いながら観た。(結局観るw)
あのゲームで生き残った人が、自分の体験を語りたがるだろうか?そう考えるとボビーの秘密は想像つくので、その後の展開も想像つく。ボビーがいい事をしてるとは言わないけれど、世の中にはもっと悪い事をしてる人はたくさんいるだろうに、彼を標的にするあたり、被害者は誰でもよくなってる気がする。それじゃ、つまんないんだよなー。しかもこの流れって、6とあんまり変わらない。
ジクソウの後継者と自分では思ってるホフマン刑事とジクソウの元妻のジルの対決。それもなんだかなって感じ。このゲームに自分の元妻を関わらせたのはジクソウで、子供を失ったのは妻も同じ。というか、ジクソウは精神的痛みだけかもしれないけど、妻は肉体的、精神的に痛みを感じてるのに、その妻を拒否しゲームをはじめ、その危険なゲームに妻まで関わらせるなんて最悪。どれだけ、我儘な男なんだよ。怖いより呆れる。
挙句、最後に来て、後継者のように思い込ませてたのは、ホフマン刑事だけじゃないときたもんだ。みんなを巻き込んで本人はすでにこの世にいない。なんて人騒がせにもほどがある。狂人ながらの理屈も信念もない。
無理に続編作ると面白くなくなる気がする。最初の作品が有名になりすぎて、お金儲け的に止められないんだろう。それでも後の作品をわりと観ることになったのは、最初と2番目があまりにインパクトがありすぎたから。2までは面白い映画だったな。何もしてなくても観てる間、痛いを連呼するけどw