鉢植えを増やさす大きくせずに幸福の木と暮らす

昔、幸福の木の鉢植えを頂いた。家の中に植物があるのは、とてもいい。


植物は癒されるんやけど、大きくなる。どないしよ。植物が大きくなるについて、鉢植えを大きくすると書かれているサイトさんが多かった。

1年目
頂いた時は左の鉢植えに3本の木が寄せ植えになっていた。1年が過ぎ、窮屈そうだなと思い2つの鉢植えに分けた。

これで鉢植えが増え続けるのはちょっと嫌だなと思った。これ以上、鉢植えは増やさへんと決めた。


5年目
窮屈になっていったのか、切るのをためらっている間に2本を枯らす。枯らすぐらいならと切ってみたら、新しい芽が出た。やってみるもんだね。少し根を整理して土は入れ替えてみた。



切った方はそのまま土にさしておいた。


6年目
もうあかんかもと思って切ったのに、芽が出たなと思ったらしっかり葉も茂ってきた。幸福の木は強い。



土にさしておいた方も根付いた。


11年目

しばらく放っておいたら、花が咲いた。調べたら窮屈だと花が咲くという。木には申し訳ないけれど、ええ香りを堪能。


12年目
花も咲いてしもたし、今度こそもうだめかもしれんなと思いつつ、切ってみた。土を入れ替え、根も切って整理した。切った方の木は2本とも根付いた。もともとの太い木は、何も変化なし。



切って1か月ほどは、水だけにしていた。根を切った後すぐに肥料を与えると、あんまええ事ないと聞いたし大手術の後やから、安静に。

1か月ぐらいして、あまりに変化がないんでもうええかなと液体の肥料を与えてみた。そしたら芽が出た。




13年目
下の方から出た芽、しっかり葉が茂ってきた。まだまだ元気。
13年の間に、サンタクロースのおもちゃも増えた。



置き場所
日当たりのいい窓のそば。ちょっと日当たりの弱い窓のそばに置いてたら、枯れそうになった。陽射しが必要なだけあれば、難しい植物ではなさそう。

水やりと肥料 

土の表面が乾いたら、たっぷり与える。乾くまでは水を与えない。育ちざかり=気候のええころ、春と秋に少し与えてる。

剪定

切る時には、一応カッターを消毒してる。熱湯でジャーとな。切った方は、少し水につけるけれど(つけてない時もある)根を生やす薬は使ってない。

長持ちで育てやすい観葉植物

幸福の木は長く生きてくれるのだそうな。日当たりさえ確保できれば、難しい植物ではないと思う。逆にかまいすぎないぐらいの方がよさそう。少し油断して水を切らすと、たくさんの葉の先の方から枯れてくるので目安になる。下の方の葉だけが枯れてくるのは、幹になる為なので気にしなくてもいいみたい。