不気味なファンタジー。
エドガー賞を序章した瓶の中の手記をはじめ、奇妙な物語を、12編集めた短編集。奇妙な話の中にもユーモアが感じられる。ブラックユーモアかな。ミステリーというより、ファンタジー。それも、ちょっと怖い感じの。
***
「豚の島の女王」
最後のシーン。自業自得なタック。ラルエットの最後の言葉が切ない。
「ねじくれた骨」
読んでる間、長いなーと思ったのだけど、なぜか読むのを止められず。このあたりから、カーシュワールドに入っちゃったのかな。
「瓶の中の手記」
他のを飛ばして、こっちを先に読んだ。おかげで本を読むモードに入った気がする。ピアスの最後がどうなったのか、それを知りたいとは思わないが、トントが前のように気まぐれを起こした事を祈りたい。
「破滅の種子」
短いのだけど、この中で1番好きな話かも。私にもこの手の才能があったなーと思う。
「狂える花」
もし、この話が本当だったら(んな訳はないだろうけど)嫌だなー。どんどん、世界がおかしくなってく事になるもんな。
「死こそわが同志」
お金が腐るほどあっても幸せにはなれないサーレク。敗北感いっぱいのサーレク。彼が手に入れたものは、お金と死だけだった気がする。死ぬ寸前に大笑いしたサーレク。けれど、その笑いは。
最後のシーン。自業自得なタック。ラルエットの最後の言葉が切ない。
「ねじくれた骨」
読んでる間、長いなーと思ったのだけど、なぜか読むのを止められず。このあたりから、カーシュワールドに入っちゃったのかな。
「瓶の中の手記」
他のを飛ばして、こっちを先に読んだ。おかげで本を読むモードに入った気がする。ピアスの最後がどうなったのか、それを知りたいとは思わないが、トントが前のように気まぐれを起こした事を祈りたい。
「破滅の種子」
短いのだけど、この中で1番好きな話かも。私にもこの手の才能があったなーと思う。
「狂える花」
もし、この話が本当だったら(んな訳はないだろうけど)嫌だなー。どんどん、世界がおかしくなってく事になるもんな。
「死こそわが同志」
お金が腐るほどあっても幸せにはなれないサーレク。敗北感いっぱいのサーレク。彼が手に入れたものは、お金と死だけだった気がする。死ぬ寸前に大笑いしたサーレク。けれど、その笑いは。