タイトルで目に止まり、ハウツー本かと思ったらそうでもなさそうで。
娘たちのための狩りと釣りの手引き - メリッサ バンク

娘たちのための狩りと釣りの手引き - メリッサ バンク
◆制作
原題:The Girls' Guide to Hunting And Fishing 2001年 アメリカ ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
原題:The Girls' Guide to Hunting And Fishing 2001年 アメリカ ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
◆内容
愛とはなにか、どうしたらそれを手に入れられるのか、さらには、愛を手に入れるためのルールをつくりだすのは誰なのかをあなたに教えてくれるベストセラー連作集。
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物語になってて読みやすいのと、単に恋愛だけの話にとどまってないのが好き。こういう本を読んで、恋愛が上手くなるとは思わないけど頭の整理にはなるかも。
何かの本で読んだのか誰かに聞いたのか記憶に無いけど、幸せに生きたいと思ったら自分を知る事が早道で、それがわかれば自分らしく生きられる。みたいな話を思い出した。(正確な言葉じゃないけど)自分がどう納得できるかなのかなって思った。
この本、叔母に読ませたいなぁ。(読まないだろうけど)もう少し女らしくなさいとよく叱られた。男の子とばかり遊んじゃいけません。木登りしちゃいけません。女の子はこうあるべきと思ってる人。女らしくって何さ。男性だって料理するし、男性のコックさんは女っぽいのか?って言ったら屁理屈こくんじゃありませんって叱られた。女らしさとか男らしさって何よと思っていたけれど、後に自分の中で答えが出た。
そういう事があって自分の中で答えを得たいと思ってる人とかにはいい本なのかもしれない。答えが書いてあるというのじゃなく、考えるきっかけみたいなのにはなりそう。
映画化もされてる。映画の方は観てないけど→恋の終わりの始め方