10クローバーフィールド・レーン

jjエイブラムス制作


◆制作
原題:10 Cloverfield Lane 2016年 アメリカ

◆キャスト
メアリー・エリザベス・ウィンステッド
ジョン・グッドマン
ジョン・ギャラガー・Jr
ダグラス・M・グリフィン
スザンヌ・クライヤー
ブラッドリー・クーパー

◆あらすじ
 ●事故
彼と喧嘩したミシェルは、彼と暮らしていた家を出て車を走らせる。そんな中、彼から電話がかかってくる。ちょっと喧嘩したぐらいで出ていくなんて、戻ってきてと。その直後、事故になり意識がなくなる。

気が付いた時にはシェルターの中にいた。そのシェルターにはハワードというおじさんがいて君を救う為にここへ連れて来たという。何者かに地球が攻撃され、外は毒ガスが蔓延していて吸い込んだら生きてはいられないと。

 ●シェルター
自らシェルターに入りこんできたというエメットという男性とハワード、ミシェルの3人の奇妙な生活が始まった。だがミシェルはハワードのいう事が信じられず隙を見てシェルターを飛び出そうとする。

扉を一つ空ければ外というところで、外にいた女性が助けを求めて窓を叩く。彼女の顔はただれていて助けてという女性と開けてはだめだ。戻れというハワードの間で板挟みになりミシェルはハワードの元へ戻る。

 ●疑い
ハワードには娘がいるという。だが娘だと見せた写真をエメットに見せると娘ではない、エメットの同級生で失踪した娘だとわかる。空気浄化システムの故障で、システムの再起動をしようとした部屋でヘルプという文字と血のついたイヤリングを見つけたミシェル。そのイヤリングは、ハワードが娘と言ったあの写真に写っていた。

やはりハワードは危ないと感じるミシェルは、シェルターの中にある本や道具を使いエメットの協力もあって防護服を作り始める。それがハワードに疑われ、エメットは犠牲になる。

必死にハワードをかわし、防護服を着て外に出たミシェル。外には鳥が飛んでいて、毒ガスの危険はないと安心した途端ミシェルに次なる危険が迫る。

***

ラストシーンでミシェルが戦闘モードになってるのはわかるしあのシーンは好きだけど、それでもやはりこの話はSFじゃなくサスペンスにして欲しかったなーと思う