キス・オブ・ザ・ドラゴン

ジェット・リー、男っぽいねー。

キス・オブ・ザ・ドラゴン

◆制作

原題：Kiss of the Dragon　2001年　フランス・アメリカ

◆キャスト

ジェット・リー

ブリジット・フォンダ

チェッキー・カリョ

◆あらすじ

麻薬捜査のためパリにやって来た捜査官リュウは、仏警察のリチャード警部に嵌められ殺人の罪を着せられてしまう。逃走する最中、同じく彼に騙された娼婦ジェシカに出会う。

***

ジェット・リーってそんなに大きな人じゃないみたい。この映画に出てくる外人さん達がまたでかい。でも、リーが男っぽくて見劣りしない。さすが主演。

こんな男っぽいのに、恋愛シーンもまた男っぽくて見せてくれる。男がちゃらちゃら恥ずかしい事できるかという感じではなく強いからこそ優しい。優しいからこそ強い。そんな感じ。

守るべきものがあるって事は、いい事なんだな。リーばかりじゃなく、リーをかくまってくれるじーさんがまたいい。じーさん途中でやられちゃうんだけど、かばいに行きたくなるぐらい。

何故題名が、「キス・オブ・ザ・ドラゴン」なのかってのが最期の最期で出てくる。納得。

そのシーンの非情なリーが一番よかったな。