青年とサイコパスの戦い。
◆制作
原題:Bad Samaritan 2018年 アメリカ
◆キャスト
原題:Bad Samaritan 2018年 アメリカ
◆キャスト
ショーン=ロバート・シーハン(デビルクエスト)
ケイル=デヴィッド・テナント(ハリー・ポッターと炎のゴブレット)
ケイティ=ケリー・コンドン(アベンジャーズ/エンドゲーム)
ライリー=ジャクリーン・バイヤーズ
デレク=カリート・オリヴェロ
◆あらすじカメラマン志望の青年ショーンは、友人と高級レストランの駐車係のバイトをしながら客の車を使って空き巣をしていた。
ある時、バイト先のレストランに車を預けた金持ちの男ケイルの屋敷に忍び込むが、そこには監禁されている女性がいた。
異常な事態に直面したショーンは彼女を救おうと奔走するも、監禁犯であるケイルは一部始終を把握していた。ケイルは、ショーンの行動に先手を打ってアリバイを作り警察の追及をかわしつつ、ショーンに危険なゲームを仕掛けていく。
***
コソ泥VSサイコパスらしいのだけど、好みから言うとサイコパスはもうちょっと知的で冷静な方がよかったなーとは思う。
監禁された女性を救おうとするショーン。ショーンに正義感があったなら何故コソ泥に入ったりするのか。関わり合いになりたくない。相手がサイコパスなら余計に逃げたいし、警察にばれたくもない。友達のデレクの反応の方がわかる。
だが、ショーンは監禁された女性ケイティを救おうとする。そしてその行為がお金持ちでサイコパスのケイルに火をつけてしまう。情け容赦なくショーンを追い詰めようとするケイル。ショーンが撮った彼女ライリーの半裸の写真をネットにばらまき、病院送りにする。ライリーが気の毒すぎる。
ショーンの父母は仕事を追われ、友人のデレクはついに殺される。デレクが殺される時、ショーンがケイルの写真を撮ったのはいいやり方だったな。そしてショーンは家族を非難させケイルが使っている別の小屋を推理し後を追う。
監禁されていた女性ケイティはまだ生きていた。助け出す時、ケイティがケイルを殴りショーンに言った一言が一番スカッとしたかも。「人助けはこうするものよ」みたいな。
ショーンが何故あんなりケイティを助けることに必死になったか、がもうちょっとわかるとよかったのかな。ケイルの生い立ちは出てたけど、それが彼の監禁に繋がる理由もはっきりせず。ケイルの妄想の形もはっきりせず。監禁して何がしたいのか、どうなったら殺してしまうのか。そこがもうちょっと整理されてたらよかったな。