角田光代/ロック母

本屋でこの本の最初の部分を立ち読みし、それから本屋に行くたびこの本を探した。なんか気になったのよね。

ロック母 (講談社文庫) - 角田 光代
ロック母  - 角田 光代


◆制作

2010年 日本 講談社

◆あらすじ
1992年~2006年 川端賞受賞作を含む、代表的短編小説7編

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角田光代さんの短編集。読みたかったのはゆうべの神様。本屋さんで見かけてずーと気になっていた。

子供と大人の間のあの年代の話が読みたかったのだと思う。多分、好みなんだろうな。この本をきっかけに角田さんの本を読むようになった。

面白かったのは、「爆竹夜」と「イリの結婚式」このあたりでは感じられない話だからかな。