パラサイト・バイティング食人草

スコット・B・スミスの原作小説を映画化したパニックホラー。

◆制作
原題：THE RUINS　2008年　アメリカ

◆キャスト

ジョナサン・タッカー

ジェナ・マローン

ローラ・ラムジー

ショーン・アシュモア

◆あらすじ

メキシコで休暇を楽しんでいた4人の男女。現地で知り合った男性が古代マヤの遺跡に行くというので、遺跡を観る機会を逃すわけにはいかないと同行させて貰う事に。

ところが地元民は敵意に満ちていて彼らは包囲され、うち１人は毒矢で殺されてしまう。

***

今まであまり知られていない古代マヤの遺跡なら、山の中の森の奥にあると思うのにとても軽装。二の腕はむき出しの女性達。蠍やひるや昆虫の心配をして準備すらしてない、なあたりに最初からリアリティがｗ

地元民の取り囲まれ、なんとか話をしようと近づいた途端に毒矢で殺される。そんな事があった後に、もう１度地元民に話して助けて貰おうとする女性の１人。ありえない。怖いやろ。助けてくれるどころか、やられるって。

落ちて負傷した怪我人を担架で釣り上げようとするのはいいけれど、どこが折れてるかもわからないのに、頭と足をもって移動させようとする。担架を横に持ってくることもなく、そっと持ち上げおろすこともなく、どさっと。怪我人に容赦なさすぎませんか？

数え上げるときりがないのだけど、これで原作があるっていうから驚き。てか、原作とかなり違っていたりするのかもしれないけど。よくある事だし。

そうじゃないかなーと思いつつ、笑いながら突っ込みまくった。そういう意味では面白かったかも。ホラーとしての楽しみ方じゃないかもだけどｗ

小さな暮らし