「愛に、憑かれる」話ってのが、ちょっと気になった。
◆制作
原題:Epitaph 2007年 韓国
◆キャスト
◆キャスト
キム・テウ
キム・ボギョン
チン・グ
イ・ドンギュ
コ・ジュヨン
キム・ウンス
パク・チア
◆あらすじ1942年。東京に留学していたエリート脳外科医ドンウォン(キム・テウ)は、妻のイニョン(キム・ボギョン)を連れて京城(ソウル)の安生病院に赴任してくる。
そこには、病院院長の娘と婚約している医大実習生パク・チョンナム(チン・グ)や、足の不自由な天才医師イ・スイン(イ・ドンギュ)ら、各々の事情を抱えた人々がいた。そんな中、病院に自殺した女子高生の遺体が運ばれてくる。
安生病院に関わる人達の、短い話が3つ。
「氷の下の女子高生の美しい遺体」
「交通事故から1人だけ生き残った娘」
「影がない女性」
***
観る人によって好みはあるだろうけど、2話目が好き。交通事故の生き残り。生き残った娘役の女の子のおびえきった感じ。母親のぞっとする顔、老婆の首が落ちるシーン。
その全部が、ラストシーンの穏やかさと好対照。愛にまつわる話そのもの。悲しくて切なくてあたたかい。