見覚えのある俳優さんがわりと出てた。
◆制作
原題:The Haunting in Connecticut 2009年 アメリカ
◆キャスト
サラ・キャンベル(ヴァージニア・マドセン)
マット・キャンベル(カイル・ガルナー)
ピーター・キャンベル(マーティン・ドノヴァン)
ウェンディ(アマンダ・クルー)
ニコラス・ポペスク神父(イライアス・コティーズ)
◆あらすじ
息子のがん治療の為、病院の近くに家を探してた。見つけた家は申し分のない一軒家。ただ1つを除いては。
息子のがん治療の為、病院の近くに家を探してた。見つけた家は申し分のない一軒家。ただ1つを除いては。
その家は、昔に葬儀場として使われていた家だった。家の裏にある小さな墓地、地下室にある死体防腐処理室、そして不気味な死体の写真が入った引き出し。
家族はその事は気にしない事にして引っ越してきたのだが、その家には、他にも秘密があった。彼らは自分たちが何を相手にしているのかを知らなかった。
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定番といえば定番だろうけど、ストーリーは嫌いじゃない。
がんに苦しむ青年が、家族に心配をかけたくないという健気な感じ。その気持ちが痛いほどわかって、なんとかしたいと願う優しい母。まだ幼いながらも、兄を気遣う無邪気な兄弟とその兄弟の面倒をみるベビーシッター。一家を支える父は、経済的な苦悩と自分自身の飲酒の問題とも戦っていて、家族全員が疲れている。
そんなところに家のやっかいごとが重なる。ハラハラドキドキ。元葬儀場、死体を処理するための鋏、のこと小道具は揃っている。元葬儀場の経営者の妙な趣味も。
俳優さん達は、わりとあちこちで見かける俳優さん達で安心してみていられる。
どこがイマイチに思えるんだろう。映像かな。地下に火をつけてというシーンの火がちょぼちょぼだったり、焼けただれたはずの少年の姿が怖くなくて、ちょっとかわいい目をしてたり。とはいえ悪くはないと思う。