クリムゾン・リバーを書いたグランジェ原作。モニカ・ベルッチ出演。観ないわけにはいかないな。
原作読んでないし想像だけど、ストーリーは悪くなかったんじゃないのかなって気がした。撮り方に気になる部分が結構あって覚めてしまったから、余計にそう思ったのかな。
100年に1人の神の子。
狙われるのは当然で、神の子ってのが出てくる限り、伝説とか秘密結社が出てくるのもうなづける。その秘密結社が価値のあるもの、人には教えたくないものを追いかけてるとしたら、他にもそれに目をつける人間が出てきても、これまたおかしくない。単なる伝説話になってないあたりが好きだな。
狙われるのは当然で、神の子ってのが出てくる限り、伝説とか秘密結社が出てくるのもうなづける。その秘密結社が価値のあるもの、人には教えたくないものを追いかけてるとしたら、他にもそれに目をつける人間が出てきても、これまたおかしくない。単なる伝説話になってないあたりが好きだな。
最初は伝説だったものが、秘密結社と政府組織と子を思う母との三つ巴になっていき、端役で出てくる役柄でさえ、どっちの仲間なんだ?それとも全然関係ないのか?って思わせる展開は好きだな。
ただ、撮り方が悪かった気がする。覚めた部分結構あった。主演のモニカさんのそっち系を期待してる男性の為のシーンがあった気がする。いらんやろと思うけど。
娯楽だからそこまではいいとして、そのシーンに出てくる呪術師っていうんだろうか?の爺さんまで脱がなくても。うけてしまったじゃん。
最終、息子を救う為に閉じ込められた場所から抜け出す母親。何故に男性を助けに戻るんだろう。危険を犯してまで助けに行ったのに、その後、彼と協力するでもなく放置して息子を1人で探しにいく。これが逆ならわかる。子供の一大事に、他の人間を助けてる精神的余裕は、母親にはないと思う。子供を助けた後に、他の人も見捨てられないってんなら違和感ないのに。
言い出すときりがないけど、男性が喜ぶシーンも大人しめでそっちで宣伝するわけにもいかず、ちょっともったいない作り方だった気がする。それにしても、ドヌーヴはすごいな。きれいだし品があるしさすがだなと思った。