トップ・オブ・ザ・レイク~チャイナガール#3~#6

お腹の子とチャイナガールのDNAを調べた結果、親子関係がなかった。代理母の可能性が高い。



◆制作
原題:TOP OF THE LAKE CHINA GIRL 2017年 イギリス

◆キャスト
ロビン(エリザベス・モス)
ヴェナム(デビッド・ウェンハム)

◆あらすじ
捜査の中でわかった非正規の代理母ルート。正規のルートを通せば時間がかかる。子供への渇望で、不安定になってしまう人達。

チャイナガールはシルク41とう売春宿で身を売っていた。それよりもっとお金になるのが、代理母だったらしい。シルク41には、ロビンの娘メアリーが出入りしてた。

***

なんて狭い世界なんだw 捜査と娘メアリーの身を案じる中、前回の事件がらみの裁判があり
襲われるロビン。ちょっとハラハラした。事件を解決し、同じ悲劇が繰り返されないようにしたい。出来れば、娘メアリーに傷がつかないように解決したい。

メアリーの事で頻繁に連絡をとるうちに、メアリーの養父と親密なってしまうロビン。子供が欲しい人達は、なんとか子供を手にしたい。事件が公になって、子供が得られなくなる事態は避けたい。チャイナガールを好きだった青年は、彼女の仇を打ちたい。親たちの心配をよそに、シルク41のオーナーにのめりこむメアリー。

恋は盲目。わかるけど、なんで悪い奴にのめりこむんだ?しかもだらしないおっさん。どこがいいのかわからんwそんなそれぞれの思惑が、終わりに向かっていく。

展開が早いせいか、長すぎないせいか飽きずに見れた。最後、亡くなってしまう彼女もすごく悲しく棄てられる、否、メアリーが気付いてしまうシーンも悲しい。

子供が産めなくて、代理母を通して母になろうとうする女性。産んだが自分では育てられなかった母。産んではいないが、養母となった女性。自分の子供じゃない赤子をお腹の中で育てる女性。

それぞれ違うけれど、そのどれもが母だった。