ギルバート・グレイプ

派手な映画ではないけど好きだな。ジョニデとレオ様が半端ない。



◆制作
原題:What's Eating Gilbert Grape 1993年 アメリカ

◆キャスト
ギルバート・グレイプ=ジョニー・デップ
アーニー・グレイプ=レオナルド・ディカプリオ
ベッキー=ジュリエット・ルイス

◆あらすじ
田舎町の食料品店で働くギルバート(ジョニデ)は、知的障害がある弟(レオ様)と父の自殺以来過食症になり肥満で動けない母、2人の姉妹を抱えて気が滅入る日々を送っている。そんな時、祖母と旅をしている少女と出会い、生きる希望を見出していく。

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この時、デカプリオが20歳ぐらいなんじゃないかと思うのだけど、とてもそうは見えなかった。18歳の知的障害をもつアニーの役を演じているんだけど、すごく無邪気で憎めない。

初期の頃のテレビドラマも観たことあるけど、印象に残ってる。タイタニックが有名だけど、こういう地味な作品の方が彼の良さが発揮される気がする。映画のタイトルのギルバード・グレイプ役をジョニー・デップが演じている。この映画のジョニー・デップがまたいい。

病気の母と障害を持つ弟を抱えて、一家を支える大黒柱。日常の中で悩んだり人に影響されたり、何かを考えたりドラマチックに何かが変わる訳じゃないけれど、生き方に影響されて
浸透するように少しずつ変化していく。

突飛な役が多い気がするけれど、こういう普通の人の役を演じてもいいなと思う。