ラスト・ホリディ

クイーン・ラティファが目に入ったので観てしまった。


◆制作
原題:Last Holiday 2006年 アメリカ

◆キャスト
ジョージア=クイーンラティファ(シカゴ)
クレガン=ティモシー・ハットン(グルメ探偵ネロ・ウルフ)
バーンズ=アリシア・ウィット(88ミニッツ)
ディリングス=ジャンカルロ・エスポジート(CSIマイアミ、BONES、ゴースト、ザ・プラクティス、ユージュアル・サスペクツ)
ディディエ=ジェラール・ドパルデュー(ヴィドッグ、ダニエラという女、モンテ・クリスト伯)
ショーン=LLクールJ( ディープ・ブルー)

◆あらすじ
デパートの調理器具売り場で働くごく平凡な女性ジョージアは、死の告知を受け悲しみのどん底に突き落とされた。しかし逆に最期の3週間を好きなことをして思いっきり生きてやろうと決意。

会社を辞め、銀行から全財産を下ろし夢だったヨーロッパの高級リゾート地へと旅立つ。だが、自由奔放な彼女の言動は大騒動を巻き起こす。

***

クレガンは、ジョージアが勤めていた調理器具の会社の社長。負けず嫌いのクレガンは、議員達に取り入りもっと会社を大きくしようとしてる。

議員達に取り入る為に連れて来たクレガンの愛人バーンズがマッサージを受けてて、マッサージ師に不平を言うと、ジョージアがバーンズに言い放つシーンが気持ちよかった。

夫のいる男と旅をして、いたらん事をしてたらそれは肩がこるだろう。それをほぐそうとしてるのに八つ当たりもいい加減にしときな、みたいな。あそこまではっきり言われたら、気持ちいいだろうな。

スノボのシーンもよかった。上手いからこそ出来るんだろうな。

クイーン・ラティファは豊満という感じ。アリシア・ウィットスレンダー。この映画の中では、ラティファの方が魅力的に見えた。その人が1番魅力的に見える体重ってのは、1人々違う気がする。

健康を害するほど太っているわけでもないのに、無理にダイエットしてそれが貧相に見えたら勿体ないかもなんて事を思ってしまうぐらい、ラティファはよかった。

ありがちなストーリーを覚めさせず暖かく見られたのは、ジョージアの明るさと強さなんだろうな。配役もいいとこ揃いだった。