年末年始の体重と年賀状

 年末に食べ物を食べられなくなった。なぜかはわからないけど何も欲しくなかった。
大みそかは1日中、水だけで過ごした。


そのせいもあって年越しそばもなし、お雑煮もなし。ちらし寿司だけは作った。
1日も2日も1人前のちらし寿司を朝とお昼に分けて食べた。
3が日の間、おもちは1つだけ頂いた。

食べるの大好きな私にこんな事がおきるなんて。体重は4kg落ちた。
ダイエットをしても落ちない体重の私が、たった数日で4kg減。体重って減るんだねぇ。

このままでもいいなと思っていたのだけど、否、あわよくばこのまま痩せてくれたら
楽じゃねとか思っていたら、食べられるようになった。ちょっとがっくり。
今は三食しっかりたべられるようになって、1kg戻った。なんだったんだろう。


学生時代のクラスメートから年賀状が来ていた。元気でやってるようで何より。
多分、この先会う機会はないだろう。遠すぎる。
どちらかが年賀状じまいしてしまえば、繋がりはなくなる気がする。
そう思うと寂しい。寂しいけどどうしようもない事もあるのだよと自分に言い聞かせる。

年賀状の一方通行も起きてる。私の方が出さなくなった。
本来なら、年賀状をやめますというのを送った方がいいのだろうけど、送ったら送ったで
なんで?何があったの?と面倒くさい事になりそうだったので、そのまま出さなくなった。
付き合いそのものは、無くなってたし。無精者で失礼な奴だなーと思う。

ほとんどの方は、数年かけて送ってこなくなった。自然消滅という形。
ずっと送ってくる方が数人残った。はっきり年賀状はやめたのだと葉書でも送った方が
いいだろうか。受け取り拒否という手もある。
もう会わないだろうと思うけど、直接ノーとは言いたくない。

会いたくなかったら無理して会わないので、どちらが切ったと言われれば私だろう。
それでも私の方からピリオドを打ちたくない。やっぱりいい恰好しいの卑怯者だ。
こんな私に返事もないのにずっと送ってくるのは、とても優しいのか執着なのか。
出すのが多くて返ってきてない事に気が付いてないのか。
わかるのは私よりましな人だという事。それなのに会いたいと思わない。人って不思議。