本物の遺体とかって宣伝文句だった。そういう宣伝の仕方はいらんなと思う。
◆制作
原題:UNREST 2006年 アメリカ
◆キャスト
アリソン= コリ・イングリッシュ
ブライアン=スコット・デイヴィス
◆あらすじ
初めて解剖実習をすることになったアリソン。彼女たちに割り振られた遺体は若い女性の遺体だった。解剖した瞬間何かが憑いた。その遺体を解剖した人たちが、次々と殺されていく。
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どれが本物なのか、わかんなかった。ホラーを作る人も、敬意を払ってくれたんだろう。それを伺わせる台詞が、映画の中にはあった。ただ、やっぱり本物を使う必要はなかったと思う。わからんかったぐらいだし、映画ってもともとが作ったものなんだし。
後半は、リズムもよくて見れたかな。アステカの神の事をもっと描いてくれるとよかった。
そしたら亡くなった彼女の豹変振りや、婚約者を亡くした学生のとりつかれ方が、いきた気がする。
普段、霊とか呪いとかを信じない彼女が何かを感じる。その言い方と、アステカの神を怒らせた教授の言い方がそっくりで、何故、それをもって、解剖学の教授のところへいかないのか。その方が説得力があっただろうに。というか、あのビデオはどこから手にいれたやら。