刑事ヴィスティングー殺人鬼の足跡ー悪がうごめく町#1#2

あぁ、トールンがー。


◆制作
原題:Wisting Season 2 2024年 ノルウェー

◆キャスト
刑事、ヴィリアム・ヴィスティング(スヴェーン・ノルディン)
国家犯罪捜査局、スティレル(キッレ・ヘルム)
ヴィスティングの娘の記者、リーネ(テア・グリーン・ルンドバーグ)
リーネの恋人、トミー(マッツ・ショーゴード・ペテルセン)
刑事、ハンメル(マッツ・オウスダル)
女性刑事、トールン(ヒャシュティ・サンダル)
刑事、ベンジャミン(ラーシュ・バルゲ)
刑事、ベロニカ(エヴリン・ラスムッセン・オサズワ)

◆1話 消えた殺人鬼 あらすじ
2件の連続バラバラ殺人事件で有罪判決を受けたトム・ケル。トムが自白した未解決事件の遺体捜索の為、国家犯罪捜査局(クリポス)のスティレルとヴィスティングの捜査班、そして撮影の為警察に協力しているヴィスティングの娘リーネも同行し、トムが言う遺体の隠し場所へ向かう。だが、途中で手榴弾が爆発し捜査班が負傷し、トムは森の中に姿を消す。

◆2話 ジ・アザー あらすじ
トールンとベンジャミンが負傷し、トールンは夫と幼い息子を残して亡くなる。捜査を続ける中、トムの恋人モナが、頼まれてテオ・デルマンという人物に手紙を2通出したと言う。トムによると刑務所から出してくれる人物だと言う。だが、そのテオ・デルマンという人物の住所は存在しない。トムに面会していたのは、弁護士と恋人のモナ、赤十字のフロイド。フロイドは父が刑務所に入った事があって、ボランティアだと言って数人の受刑者を訪問していた。

一方トムが使った手榴弾を押収したことがある場所へ向かったハンメル達は、手榴弾は警察が仕込んだものだという話とアスラク・グレイヒという男の事を聞き出す。アスラクの家を捜索すると屋根裏から腐乱したアスラクが落ちてきた。モナはリーネに父と話してくれと言う。モナはトムは彼らにはめられたのだという。刑務所にいて手榴弾を仕込めるはずがないし、優しくてモナの体調を気遣い指輪もくれ娘の様子も気にしてくれるという。トムはジ・アザーの話をしていたかとリーネは聞く。トムはモナの家に現れる。

***
最初に爆発、逃走というのにびっくりした。おまけに1話目でトールンがやられたのはもひとつびっくり。season1でめちゃくちゃ頑張ってたトールン。頑張り過ぎを心配してたぐらいだったのに、こんなところで手榴弾の餌食になるなんて思いもしなかった。

刑事ヴィスティング~殺人鬼の足跡~#7少女の失踪

今回、ヴィスティングの捜査班だけじゃなく、最初からクリポスやリーネも加わっている。重大事件の犯人を取り逃がしたという失態とトールンの死を抱えながら、捜査を進めるヴィスティング達。トムの面会者、逃走のきっかけになった手榴弾から足取りを追いかけていく。トールンが亡くなったのは悲しいけど、新しく捜査班に入ったベロニカがいい味を出している。

撮影時、妊娠していたリーネは爆発時の衝撃で流産してしまう。リーネの恋人トミーはリーネを気遣うが、リーネは心を閉ざそうとする。クリポスとの約束でトムの有罪が確定するまで映像は出さない事になっているのだが、編集は納得しない。

トムの足取り、背後で動いていると思われるジ・アザー、リーネとトミーの今後、どうなるんだろう。

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