十二指腸粘膜下腫瘍、手術

 グロい写真が苦手な方は、この先へは進まないで下さい。

十二指腸粘膜下腫瘍、手術の日

手術当日、実はあまり覚えていない。歩いて手術室に向かったはずなのだけど、前回のような鮮明な記憶がない。それだけ怖かったのか緊張していたのか。

前回の手術はこちら↓

胆嚢摘出と虫垂切除を同時に腹腔鏡手術体験記ー手術当日ー

ただ手術室が保健室みたいだなーと思った記憶はある。何故、そう思ったのかは解らないけど。硬膜外麻酔をしてくれる先生が来て、体を丸めるように言われた。私は出来るだけ丸まるようにした。手術台は狭いので、落っこちないようにしないとなんて考えてもいた。

背中に針が入った途端、左の脇腹に痛みが走った。思わず「いたーい」と叫んでしまった。麻酔医師は、ちょっと上の方がいいかもと言いながら、トライしてくれた。2度ほど痛いと叫んだ後、3度目はすんなり入っていった。術後、落ち着いてから、硬膜外の麻酔をしてくれたお医者さんが、手足にしびれはないかと確認しに来てくれた。私は50肩の影響で痛かったのだと思ってすみませんと言ったら、違うと言って説明してくれた。術後ぼんやりしていたので詳しくは覚えてないけど、50肩のせいではなかったみたい。

背中の麻酔が入った後仰向けになり、50肩の為に少しだけ肩の位置を調整してくれて、全身麻酔で意識を失った。

当初の予定では手術時間は3時間半という話だったけれど、結局5時間を超えたんだそうな。夫さんは、開腹手術になって危ない状態なんだろうかと心配だったと言った。当初の説明では、腹腔鏡で手術するが途中で開腹手術になる可能性もあると聞かされていた。結局、開腹手術にならず腹腔鏡で腫瘍は取って貰った。

時間がかかったのは、2つ原因があって1つは、前の手術の後の癒着がわりとあって、それを剥すのに時間がかかったという事。もう1つは、腫瘍が有茎性といって、十二指腸から茎があってその先に腫瘍があるキノコのようなタイプで、当初は十二指腸の終わり、空腸側にあると思われていた腫瘍が移動していて、途中で胃カメラを入れる事になったそうな。肝心の腫瘍は胃側にあったらしい。十二指腸の中で、ブランブランと暴れていたみたいで、そりゃ潰瘍になって出血するわという、暴れん坊だったw

そんな面倒な手術をお医者さんが頑張って下さって取れた腫瘍がこちら。お医者さんがいいと言ったら撮影してと夫さんに頼んでおいた。私も見たかったから。

十二指腸粘膜下腫瘍

術後、集中治療室に運ばれた。取れた腫瘍は検査に回された。良性で間違いないだろうとは言われていたが、腫瘍を細かく調べて悪性部分があったらと結果が出るまでは安心できなかった。検査の結果は3週間はかかるだろうと説明を受けていて、その間は気にしないようにしつつ、心の隅でどうか100%良性でありますようにと祈っていた。