繰り返し見る夢の続きは。
トラウマ 下巻 (新潮文庫 ケ 4-18) - ジョナサン ケラーマン
◆制作
原題:Self-Defense 2000年 アメリカ 新潮社
◆あらすじ
◆制作
原題:Self-Defense 2000年 アメリカ 新潮社
◆あらすじ
連続殺人の裁判の陪審を務めたルーシー。残酷な証言を聞くうちに、悪夢に悩まされるようになった。親友で刑事でもあるマイロから紹介で、臨床心理医アレックスはルーシーの治療にあたる事に。
***
ルーシーが見る夢は彼女を悩ませる。3人の男性が女性を担いでいる夢。埋めてるのか襲っているのか、音はするがよくわからない。その夢は何かの象徴なのか、それとも現実に起こった事なのか。
その夢を見はじめてから、夢中歩行がはじまる。そして救急病院へ運ばれたルーシー。周囲は自殺を疑うが、ルーシーは否定する。
このあたりで、犯人の1人がわかっちゃったのはケラーマンを読みすぎかなぁ。
父は昔は有名な作家。ルーシーが見る夢は父のパーティーと時期が一致。その周辺で何人かの人が死に何人かは裕福に。親としてはだめな父、その父の子供が4人。
ルーシーは強迫観念に取りつかれ同じ夢を見、パックは麻薬に溺れジョーは亡くなりケンは離婚。ルーシーとパックの母とケンとジョーの母は違う。異母兄弟。
父の悪影響を受けたのは誰?反発したのは誰?