NY心理捜査官

実話を元に、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズを手掛けた制作者が作ったホラー・サスペンス。

NY心霊捜査官 (字幕版) 

◆制作
原題：Deliver Us From Evil　2014年　アメリカ

◆キャスト

エリック・バナ

エドガー・ラミレス

オリヴィア・マン

ショーン・ハリス

ジョエル・マクヘイル

◆あらすじ
動物園でわが子をライオンの織の中に投げ棄てた女と、妻へひどい暴行を加えた男を逮捕したラルフ刑事。関連のなさそうな事件を調べているうちに、最近起こった事件の加害者3人が、戦争に行っていたを突き止める。

戦争の地で、まがまがしいものにかかわってしまったらしい。壁に書かれる模様。豹変する人達。

調べていくうちに、他の人には聞こえないものが聞こえる事に気付くラルフ刑事。彼の前に現れる神父メンドーサは、それはラルフに送られた能力だがそれゆえに、悪魔につけいる隙を与える事にもなると告げる。

***     

ラルフには心の重荷になっている事件があった。自分の娘と同じ年頃の娘に暴行した男性を逮捕する際我慢できずに執拗に犯人を殴っていた。
 
告解をすませたラルフは、メンドーサと共に悪魔祓いを始める。途中までは、狂信者が起こす事件を捜査する刑事ものな感じですすむ。神父が現れても、刑事は刑事の仕事をするだけで、悪魔とか宗教とか信じてない感じのラルフ。

 
事件の内容がわかるにつれて、他の人には聞こえない声が聞こえるようになってきて彼は苦悩する。

悪魔に憑りつかれた男が、ラルフの妻と娘をさらってしまうと、妻と娘の居場所を知る為に悪魔祓いをするしかなくなる。理由が納得できるせいか、急にオカルト話になったみたいな
違和感はなく、面白かった。