ネスト

ケビン・コスナー主演。

ネスト(字幕版)

◆制作
原題：The New Daughter　2009年　アメリカ

◆キャスト

ケヴィン・コスナー

イバナ・バケロ

ノア・テイラー

◆あらすじ

妻と離婚した作家のジョンは、娘のルイーサと息子のサムを連れて人里離れた一軒家に引っ越してきた。

慣れない育児と新生活の中、娘のルイーザの様子が変わっていく。ルイーザが変わったのは、裏庭にある塚のせいだと気が付いたジョンは娘を救おうとするのだが。

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笑っていいのか、突っ込んでいいのか。ホラーなのに。何にしても中途半端だった気がする。娘が泥だらけで帰ってくる。家の中に泥の足跡。髪には枯葉。いくら父親でも、これで何をしてるか問い詰めないなんてあり得ない。

体調を崩し始めるルイーサを、医者に連れて行かないのもおかしい。いくら男性で自分が丈夫でも、子供が病気になれば医者に診せるだろうに。妻に去られた男の苦悩、新天地での新しい出会いなんてのもちょっとはあるけど、そこもはっきり描かれる事もなく。

途中で塚の事に気が付き、思春期の一時的なものなんてものじゃないと、気が付いたジョン。調べ始めるスピードも、手を打つスピードも遅い。一時的にでも子供たちを非難させるとか、うつ手はいくらでもあるだろうに。

で、出てきた人とは違う生き物。怖くない。塚を壊すといってショベルカーで掘ったら、一発で死体にあたり、娘を取り戻すって穴に入るのに息子は置いてくし。ありえなーいって行動ばかりで、突っ込みどころ満載すぎｗ