内田春菊/やられ女の言い分

どうやら表紙の写真は、内田さん本人のヌードらしいのだけどどうなのかな、そうなのかな。ま、いいんだけど。

やられ女の言い分 - 内田 春菊

◆制作
2001年　日本　文藝春秋

◆内容

わたしはどうして、こうなってしまうのか?次から次に襲いかかる男達の身勝手で無神経なセクハラや暴言。そういう春菊さんが、1993年から98年にかけて書いたエッセイ。

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内田さんファンは楽しめるのかもしれない。本のあとがきに書かれたものを集めた感じのもので、その本のほとんどを知らない私には、正直、何のこっちゃらな部分が多数。想像だけど、その時期にはって事が書かれてるとこを見ると、後から時系列に並べたんだろうな。

これも、内田さんファンなら詳しく知ってるのかもしれないけど、私はやっぱり知らないので、またまたわからぬまま。わからぬままではあるけれど、それで意味がわからないかと言われるとそうでもない。ちゃんと読めるし楽しめた。

本って、何年も前に書かれていて言い回しが古すぎてわかんなかったり、時代が違っててわかんない事があったするけど、それもまた本の楽しみだったりする。その時には読む方が若くてわかんない事ってのもあったりするし。