アマロ神父の罪

ガルシア君、もう1作。

アマロ神父の罪 

◆制作
原題：El crimen del padre Amaro　2002年　メキシコ

◆キャスト

ガエル・ガルシア・ベルナル

アナ・クラウディア・タランコン

サンチョ・グラシア

ダミアン・アルカザール

◆あらすじ

メキシコの田舎町に赴任した神父アマロは、敬虔で美しい少女アメリアと許されない恋に落ちる。

神への献身と、愛と肉欲の間で揺れ動く二人。アマロはやがて聖職者としての立場を守るか、愛を取るかの選択を迫られる。

***

恋をして、気が付いたら妊娠。避妊しとけよと思うが、女性が幼いのか環境なのか宗教的問題なのか。妊娠したと男性に告げる。喜んでくれると思う。だって愛してるし。のはずが、おろしてくれ。恋はしたが、愛じゃなかったわけだ。

泣きつつ堕胎する事に。だって、一人じゃ育てられない。世間の目は、親にはなんていう？仕方ないじゃない。数時間後には、終わってるはずが、出血多量。

死亡まではどうかとしてもよく聞く話。神父だって人間だし、こういう事があっても不思議じゃない気がする。

農民を守る為に教会の意向に従わない神父。破門しますよと脅されても説得には応じず、自分も農民になる覚悟。一方、教会の圧力に勝てず、間違ってるかもと思いながらいいなりになる神父。生き方が問われるけれど、目新しくはない。

天国の口、終わりの楽園。では、思春期の少年役。ドット・ジ・アイでは、愛情のもつれる三角関係の1人。バッド・エデュケーションでは、体を武器にしてでも、欲しいものはつかもうとする野望の強い役。そして今回は、神父だけど禁断の恋をしてしまう役。

どれも、性的なシーンが入り、どれも半裸シーンが。背中しか見えんけど、ガルシア君のこういう役多いのかな。どっちかというと、性的なからみより、謎とかの方が好みなんだけどな。