クリミナルマインドのJJの夫役をしているジョシュ・スチュワートさん出演。
◆制作
原題:Malicious 2018年 アメリカ
◆キャスト
原題:Malicious 2018年 アメリカ
◆キャスト
ボヤナ・ノヴァコヴィッチ
ジョシュ・スチュワート
デルロイ・リンドー
メリッサ・ボローニャ
イヴェット・イエーツ
◆あらすじ新居に引っ越して来た大学教授のアダムと妊娠中の妻・リサ。引っ越し祝いに妹からアンティークの小箱をもらうが、箱を開けると中身は空っぽ。だが、その日からこの家で不気味なことが起き始める。
***
大学教授のアダム(ジョシュ・スチュワート)と妊娠中の妻リサ(ボヤナ・ノバコビッチ)
夫が大学に行ってる間に、妻のリサは部屋を片付けた後散歩に出た。散歩の途中で女性に会う。彼女は不吉な言葉を残し消えた。
夫が大学に行ってる間に、妻のリサは部屋を片付けた後散歩に出た。散歩の途中で女性に会う。彼女は不吉な言葉を残し消えた。
大学から帰ったアダムは、子供部屋のベッドのそばで倒れているリサを発見し病院へ。だが、お腹の子はすでに亡くなり、リサは子供の産めない体になったと告げられる。
かけつけた妹(メリッサ・ボローナ)はしばらくリサのそばにいると言い、リサとアダム、リサの妹の3人の暮らしが始まる。
はじめはリサだけがこの世のものではないものを見る。流産のショックで不安定なんだろうと誰もが思う。夫のアダムでさえ信じてくれない。
そのうち妹もおかしなものを見てしまい、怖くなった妹は置手紙を残して去ってしまう。
アダムの大学に霊的な事に詳しい教授がいて、リサはその人に家に来てもらってくれとアダムに頼む。もし彼がみても何もないのなら、受け入れられるかもと。
教授がやってきて家には何も問題はないと言う。ただ、妹が持ってきた箱が元凶だという。妊婦にしか開けられない箱だと。しかも箱から出たものを箱に閉じ込めないと終わらないという。
その箱の前の持ち主は妻を殺して、服役していた。彼を訪ねて箱に封印する方法を聞くと、リサが死ぬしかないという。アダムは受け入れられない。
家に帰ってきたアダムは襲われ、相手を刺してしまう。それは霊だったはずなのに、気がつくと妻のリサだった。リサはこれでいい。これで終わらせなきゃという。そしてアダムはリサにとどめをさす。
アダムは服役していた。箱の前の持ち主のように。教授が訪ねてきて、あの箱はどうした?と聞く。探してみたが見つからないと。アダムは大丈夫。もとに戻したと言う。
そして箱は、リサの妹のもとへ。
わりと面白かった。ありがちなストーリーではあるんだけど。なんでだろう。
話の展開が早いせいなのかな。深く考える暇を与えない。妻の話を信じない夫にちょっとむかつくも、夫もすぐにおかしなものをみはじめる。自分勝手な妹にちょっとむかつくも、すぐにおかしなものを見てびびって逃げてしまう。腹をたてる間もない。
妊婦しか開けられない繁栄の箱が何故呪いの箱になったのか。何故母親が死ぬことでしか封印できないのか。そんな事を考える暇もない。
リサ役さんのボヤナ・ノバコビッチさん、わりと可愛くて好き。お化粧のおかげか、どんどんやつれていく感じ。ってちょっと調べてみたら、ポエトリー、セックスで観てるみたい。
妹役のメリッサ・ボローナさん、いかにも問題を起こしそうな自由奔放な感じが出ててよかった。アダム役のジョシュ・スチュワートさん、タトゥーが入ってびっくり。本物かどうか知らないけど。配役よかったな。