ブルーブン・イノセント冤罪弁護士

やっと最後まで観れた。家事の合間だとつい見逃しちゃって。
(ネタバレしてるので、観てない方は引き返して)



◆制作
Proven Innocent 2019年 アメリカ

◆キャスト
マデリン(ラシェル・ルフェーブル)
イージー(ラッセル・ホーンズビー)
ヴィンセント・カーシーザー
ニッキー・M・ジェームズ
ライリー・スミス
ゴア(ケルシー・グラマー)

◆あらすじ
冤罪で苦しんだ過去を持つ異色の女弁護士マデリンが弁護士チームを率いて、不当に有罪判決を受けた人々の為に奮闘する姿を描いた法廷クライムサスペンス。
全13話。

***

女弁護士マデリン(ラシェル・ルフェーブル)レイチェル・レフィブレと表記される事もあるらしい。ドラマで観てるのはチャームド〜魔女3姉妹、BONES、ヴェロニカ・マーズ、CSI:ニューヨーク、ボストン・リーガル、CSI:科学捜査班、LAW & ORDER:性犯罪特捜班、映画ではトワイライト初恋。でもあんまり記憶にない。

マデリンと共に冤罪に立ち向かう弁護士イージー(ラッセル・ホーンズビー)グリムで観たな。

マデリンを有罪にした検察官ゴア・ベローズ(ケルシー・グラマー)ミディアム 霊能者アリソン・デュボアで観たような。

13話それぞれに事件があり、その事件をマデリン達が解決するので1話だけでも観れるんだろうけど、それとは別の13話の中で根底にある事件が、マデリンが有罪になった事件。

マデリンの親友が殺され、マデリンと弟が有罪判決を受けるもひっくり返し、マデリンは弁護士になった。だが、検察官のゴアはこの事件の犯人は間違いなくマデリンだと信じて疑わず、彼女を有罪にする証拠をずっと探し続けていた。この事件の内容と本当の犯人が知りたくて観てた感じ。

マデリンが学生の頃、彼女の親友や他の女性とはある男性に傾倒していた。彼は女子学生を集めて食い物にしていたようで、カルト教団のリーダーのようだった。だが事件後彼はいなくなり女子学生たちは口をつぐんだ。外聞のいい話ではないから仕方ないと思う。おまけにその女子学生の中の1人は、マデリンが犯人だとやはり思い込んでいて彼女の悪評をばらまいていた。

マデリンが犯人だと彼女が思ったのは、事件の日マデリンの様子がおかしかったからなんだけど、それは殺された親友が彼女を守ろうとして、薬をもったことが解決するときにわかる。悪評をばらまいていた彼女はマデリンに謝罪するが、マデリンの気ははれない。親友が戻ってくるわけではない。

面白くはあったかな。
カルト教団のリーダーに狙われていたマデリン。彼女をこの件に関わらせたくないと親友はマデリンに薬をもって先に帰した。だが、リーダーはマデリンを連れてこいと親友に命じ拒否されて親友を殴って殺してしまう。その後、姿を消した。

マデリンが弁護士になった後もゴアはマデリンが犯人だと証拠を探していた。その資金を提供すると申し出てきた男とゴアは手を組む。だがこの男がマデリン事件の犯人で、元カルト教団のリーダーだった。それを知ったゴアは彼を突き落としてしまう。そして何食わぬ顔で検事局の選挙に出ているところで終わる。ゴアさん正義感でマデリンを追いかけまわしていたわけじゃないのはわかるけどやりすぎ。

マデリン役のレイチェル・レフィブレさんも綺麗だけど、ヴァイオレット役のニッキー・M・ジェームズさんがまた綺麗でいい感じだった。