更年期7-終わりのはじまりか

 更年期に気付いたのは中途覚醒だった。



多分、軽いとはいえわりとたくさんの症状は出たと思う。その中には更年期と自覚する前から出てた症状もあった。

が、それらはよくありそうな事(肩こりがひどいとかだるいとか、ちょっとめまいがするとか)だったから、更年期なんだと気付いたのは眠れなくなったからだった。
隣で叫ばれても爆睡できる人だったんだもん。



老後になって眠れなくなるという話はよく聞く。もう睡眠は諦めよう。
目が覚めてもすぐに眠れればいいんだ。日中、動ければいいんだ。それでいい。
そう思っていた。

ところがここ最近、5時間は目が覚めずに眠れている。私はもともと6時間睡眠の人だったのでこれはかなり元の睡眠に近い。むふ、やったね。更年期おわるんじゃねと喜んでいたのだけど、1つ困ったことがおきだした。

眠いのだ。寝てるはずなのに眠いのだ。特に夕方になると無性に眠い。眠くて眠くて仕方ない。眠気と戦いながら夕飯の支度をし、夫さんの帰りを待つ。

これまで眠れなかった分を取り戻そうとしてるのか?それとも自律神経が狂ってるか?

今まで更年期は終わるなんて信じられなかった。きっと眠れないまま老年期に入り、あちこち不調だなと思いながら年を取るのだろうと思っていた。

でももしかしたら、更年期はいつか終わるのかもしれない。睡眠のパターンが変わったのは終わりのはじまりかもしれない。そうだったらすこぶる嬉しい。

更年期6-終わる日はくるのか

月桃茶もクワンソウも使わなくなった。そういう意味では楽になってるのか。