キム・ベイシンガ、クリスティーナ・リッチ出演。
6年前の12月16日に生まれた子供ばかりを誘拐するカルト集団は、誘拐した子供達をテストしていた。彼らが探してるのは、たった一人の子供。神に祝福された子供コーディ。コーディーは叔母に育てられた。(叔母役がキム・ベイシンガー。)
コーディの母が男性と訪ねてきて、コーディーを引き取りたいと言い出す。だが、長年娘のように育ててきた姪、それに一緒に来た男性も何かひっかかるものがあり、少し時間が欲しいというマギー。だが、その直後コーディーが姿を消す。
警察に駆け込む叔母。だが、誘拐とは見なされず捜索はしてもらえない。刑事の一人は、その話を聞き、誘拐事件との関連を見出す。そして、カルト集団の一員だった女性(リッチが演じてる)が、彼らは同じ誕生日の子供狩りをしてると、気をつけろと叔母に忠告にやってくる。忠告した直後、彼女は襲われる。
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子役が可愛かったな。淡々と見えるのに、大人が虚をつかれるシーンがあったり、当たり前の事なのよってのが上手く出てた。
キム・ベイシンガー、好きだなぁ。姪を愛してて、命がけで守ろうとするマギー役、ぴったりだった。カルトに入って服装も化粧もそれ風だけど、命がけで忠告にくるクリスティーナ・リッチもわりとはまってた。ちょっとおいたもしたけど、根はいい子で勇気もある役。
最期のCGも悪くなかったと思う。宗教絵画的でちょっと感傷的だけど、内容が内容だから
あれでよかったのかな。
一応ホラー扱いらしいけれど、怖くないし最期はハッピーエンド。ホラーとしては大人締めかな。