副題は、ラストシーン、予測的中率0％のサスペンス・アクション。
元刑事のベンは、ニューヨーク６番街にある大火災で廃屋になったデパートの夜警の仕事についた。そのデパートは鏡だけがやけにきれいに磨かれていて、磨いたのは前の夜警だった。ベンは鏡に触れてしまってから、逃れようのない恐るべき運命に囚われてしまう。鏡に焼けただれた女性の姿を見てしまい、それ以来次々に奇怪な事が。家族まで巻き込まれてしまい、ベンは鏡の秘密を解き明かさなければならなくなる。
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矛盾には気がつくけど、それほど覚めもせず。鏡の謎を解かないと家族が殺される。切羽詰った感じが出たのはベンの妹が亡くなったシーンがあったからだろうな。亡くなり方が、なんともだったけどｗ
何十年と逃げ回って修道院にいた彼女をもう一度引っ張り出すのは、酷な気がした。とはいえ、彼女に助けてもらうしか家族を救う道はない。仕方ないかなとか思っていたら、ちゃんとラストシーンに繋げてあった。
あれだけの犠牲を彼女に頼んだら、その代償が発生するのも納得。あーいうラストを予想はしてなかった分、最後の持っていき方は好きだな。
キーファーサザーランドって、好きでも嫌いでもない役者さんだったけど、この映画で少し
好きな方に傾いたかな。何しろ登場人物が少なくて、キーファーがほとんど演じてるし。